手汗を逆手にとってラブラブ作戦
私は、昔から代謝が良いことや緊張しやすいこともあり、交感神経が人よりも敏感なようでした。そのため、脇汗だけでなく手汗がとても強く悩んでいました。臭いに関するコンプレックスならば、制汗剤やデオドラントを使用するなど対策することもできましす、ワキガであればワキガ専用の石鹸を購入するということもできますが、手汗に関してはこれといって何かを購入したからといって克服できるものでありませんので対処方法のない症状に悩んでいました。
特に、デートをするときには好きな彼氏と一緒に手をつなぐことができないということにすごく悩んでいました。本当は彼と一緒に手をつないで出かけたり街を歩いたりしたいという気持ちがあるのですが、好きな彼氏の手をつなぐということに対して私の交感神経が非常に強く反応してしまうことから、手をつないでいなくても十分な手汗をかいていました。なんども、タオルで手をぬぐうということもしていました。
そんなある日、私は彼に正直に話すことにしました。私は人よりも手汗がすごくて、本当は手をつないでデートがしたいという想いがある。と伝えることにしました。いつまでも好きな彼氏に隠し事をしたくなかったですし、何度か彼氏から手を繋ぎたそうなそぶりを感じていたので、その度に知らないふりをしている私にもそのうち誤解を招く可能性もあるため、この際はっきりしようと思いました。
悩みを打ち明けたところ、彼からは「別に気にしないよ。きになるなら腕に抱きついてくれてもいいよ」と嬉しいコメントが戻ってきました。手をつなぐことで手汗を機にするということでしたので、腕に抱きつくのであれば気にすることもなくデートを集中して楽しめることができるという配慮にもより彼氏のことが好きになりました。現在は、手をつなぐことも時々できるようになりました。
彼氏に、手汗のことを自分の口から打ち明けたことは非常に肩の荷が下りたようでホッとしています。コンプレックスのことを隠していて、彼氏から「手汗すごくない?」と言われる方がよっぽどショックですので、自分から悩みをあえて打ち明けるというのもアリだとおもいました。
手汗が治ることが一番良いのは確かなのですが、今では、手汗があるおかげで彼氏との距離もより近づくことができましたし、そのおかげで、手を握る以上の密着が可能のになり、腕にしがみ付きより大好きな彼氏をそばで感じることができるようになりました。
手汗も考え方一つでより良い方向に導くことができると逆転の発想に気づくことができました。
その上で手汗の対策についてもきちんと考えておけばよりいいかもしれませんね。